皆さんこんばんは！
平成最後の天皇賞、もとい平成最後のG1ですね。
そんな天皇賞が１３頭立てと言うのは若干の寂しさを感じますが･･･
さておき予想と参りましょう。
今回の１・２番人気はおそらくエタリオウとフィエールマンでしょうね。
でも自分はこの２頭に本命・対抗は打ちません。
そもそも菊花賞１・２着馬だからと言って天皇賞連対するかと言うとそうでも無い訳です。
過去１０年程ではありますが、振り返ると菊花賞１・２着した馬で明け４歳で天皇賞を勝った馬って実はキタサンブラックしか居ないんですよね。
だからと言って４歳馬が勝てない訳ではなく、フェノーメノ・ヒルノダムール（菊花賞７着）も４歳で勝ってますね。
ただ今回人気になるであろう２頭の４歳は過去に４歳で制覇した馬達とは違い、圧倒的に経験値が足りないと思うのです。
例えば上記した馬で見ると
キタサンブラック：菊花賞→有馬記念→大阪杯→天皇賞・春
フェノーメノ：菊花賞出走せず→天皇賞・秋→ジャパンカップ→日経賞→天皇賞・春
ヒルノダムール：菊花賞→鳴尾記念→日経新春杯→京都記念→大阪杯→天皇賞・春
と、こんな感じ。
さらに１０年遡っても菊花賞→（放牧）→ステップ→天皇賞・春で勝利した４歳馬は居ないと思います。
全ての馬に於いて近年使い減りが激しく、あまり出走回数が多く取れない傾向にある様なので大事を取ったローテーションである事はそうなのでしょうが、この要素は勝敗に関係するのでは？と考えております。
ではエタリオウ・フィエールマンの前走評価など･･･
エタリオウ：道中のリズムは良くないですね。向こう正面３角手前くらいで先頭に並びましたが、デムーロ騎手がスローと判断したのかはたまたこれ以上抑え込むと折り合いを欠くと判断したのか知る由もありませんが、早め抜け出しが功を奏し２着となりました。
この馬が掛かるのはジョッキーも師も口にしているので、気掛かりな点ではありますね。
後、枠順決定後に調教助手の方が「内枠を引けたのでロスなくリズム良く」と仰っていたのですが、邪推すると距離に不安があるのではないかと感じます。長距離戦なので掛かり癖のある馬はあまりオススメ出来ませんが果たして･･･
フィエールマン：明らか鈍いですね。道中スロー気味だった為先に前に出たシャケトラを捕まえきれなかった感じですが、１年振り且つ本調子では無いシャケトラを躱せないのはどうかと感じましたね。
距離は違えど菊花賞と似たようなレースであったのに、上積みを感じる切れは無かったです。
休み明けだからでは済まされない違和感を感じざるを得ませんでした。
と、まあこんな感じですが菊花賞からステップのみで天皇賞・春は勝てないのでは？
と言うのが今回大きく予想に影響しました。
では、一体何を買うの？ですが
本命はクリンチャーに打ちます。
正直前走は休み明けだとしても褒められた物ではないですね･･･
ただ実績と言う大きな武器があるので今回はこれで行ってみようと思いました。
天皇賞で連対する馬は前年度出走している馬が多いですよね。
勝ち馬だけでもキタサンブラック・フェノーメノ等々、３着以内で見てみるとシュバルグラン・カレンミロティック・ウインバリアシオン等々大勢居ますよね･･･
つまりそういう事です！（苦）
自分は過去天皇賞・春をあーでもないこーでもないと真面目に予想しているのに”何故か”天皇賞・春だけ不思議と走る馬にボコボコにされてきました。
なので今回はそこを汲んでみようと思った次第です。予想とは程遠いですがご容赦下さい。
して対抗ですが
カフジプリンスとさせて頂きます。
この馬に関しては陣営がどこまで攻められるかが鍵。
元々菊花賞３番人気になる素質を持った馬であり（ちなみに自分も買ってました）距離適性も高いと感じます。
ズブさは以前から変わりは無いものの阪神大賞典で見せた粘りはなかなかの物だと思います。
およそ１年半振りにターフに戻り３走見ましたが、ようやくピントがあってきたかなと言う印象。
この馬が生きる展開に持ち込めればワンチャン･･･と言った感じでしょうか。
では最後に今回の印を打って終わりにしようと思います。
◎クリンチャー
〇カフジプリンス
▲エタリオウ
▲フィエールマン
×リッジマン
最後まで読んで頂きありがとうございました！
それでは皆さん、良い週末を！